初恋 21 和幸先輩からの電話 

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無い 無い 無い!!!!

裕哉先輩の第2ボタンが無い!

誰かにあげちゃったの?

誰かに取られちゃったの?

ショックで泣きたくなった。

ふえ〜ん。



色んな女の子から写真をせがまれ照れている先輩。

和幸先輩と何か話して大笑いしている。

私「あの中には行けそうにないね。どうする? 帰る?」

美雪「うち来る?」


美雪の家に行くことにした。



美雪が持ってきてくれたお菓子やお煎餅を半分やけ食いのようにして食べる私。


美雪「あっという間だったね。もうすぐ私達中学3年生になるんだよー」

私「先輩達は高校1年生。大人だね… 美雪は和幸先輩とどうするの?」

美雪「これからは堂々と会えるかな?同じ高校に行きたいな。」

私「そっか… いいな。」

美雪「ライム達だって会えるんじゃないの?」

私「分からないよ。」


その時、電話が鳴った。

美雪「はい。◯◯(←美雪の名字)です。あっ」


美雪の表情が明るくなった。

通話口を手で押さえると

美雪「和幸先輩から

と、小声で教えてくれた。


いいな〜


美雪「今から? うん。うん…」


今から?


美雪「一緒に?」


美雪がちらっと私を見る。


美雪「はい。じゃあ 30分後に!」

電話を切った美雪が興奮気味に


美雪「和幸先輩が30分後に◯◯公園に来てって!」

私「美雪良かったね!和幸先輩と会えるんだね。」

美雪「うん。それと…」

ニヤニヤしながら続ける。


美雪「裕哉先輩も一緒に来るって!!」

裕哉先輩も!!!!!!

私「うそでしょ?!」

美雪「嘘じゃないよー 早く用意しよっ!」


私達は急いで支度をし、公園へ向かった。







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