初恋 22 第2ボタンの行方 そしてさよなら

公園へ行く途中ずっと考えていた。裕哉先輩にどんな顔して会えばいいんだろう。第2ボタンのことが頭から離れない。私にとって大切なものだけど、先輩にとってはどうでも良いことなのかもしれない…公園に着くと先輩達がベンチに座って待っていた。裕哉先輩…先輩の顔を見た瞬間に涙が溢れ出す。裕哉「どうした?」何も答えられない。『何でもないです。』って言いたかったけど、首を振るだけで精一杯だった。裕哉先輩…色ん…

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初恋 21 和幸先輩からの電話 

無い 無い 無い!!!! 裕哉先輩の第2ボタンが無い! 誰かにあげちゃったの? 誰かに取られちゃったの? ショックで泣きたくなった。 ふえ〜ん。 色んな女の子から写真をせがまれ照れている先輩。 和幸先輩と何か話して大笑いしている。 私「あの中には行けそうにないね。どうする? 帰る?」 美雪「うち来る?」 美雪の家に行くことにした。 ◇ 美雪が持って…

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初恋 20 卒業式

卒業式当日。 とうとうこの日がやってきてしまった。 先輩が卒業してしまう。 先輩と学校で会えなくなっちゃう… 重い足取りで、学校へ向かう私と美雪。 私「学校に行きたくないな…」 美雪「私も…」 私「泣きそう…」 美雪「頑張れ私達(笑)」 美雪が一生懸命明るく振る舞う。 上手く笑えない。 ◇ 生徒達が、体育館に集合する。 先輩に一目惚れした場所。3年間先輩…

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